ゲーム実況やオンライン授業の配信と録画に使われる、オープンソースの無料ソフト OBS Studio の Windows 版です。
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OBS Studio について
ライブ配信や画面の録画をしたいとき、多くの人が最初に試すのが OBS Studio です。Windows 版の最新バージョンは 32.2.2 で、OBS Team が GPL-2.0 のオープンソースとして開発しており、公式サイトから無料でダウンロードできます。広告や透かしは入らず、録画の長さにも制限はありません。
こんな人に向いています
- YouTube や Twitch でゲーム実況や雑談の配信をしたい人。
- オンライン授業や会議の資料を、画面ごと録画して残したい人。
- Web カメラ、画面、画像、文字を組み合わせた凝った画面を作りたい人。
何ができるのか
OBS Studio の中心にあるのは「シーン」と「ソース」という考え方です。ソースには画面全体やゲームのウィンドウ、Web カメラ、マイク、画像、文字などを追加でき、それらを重ねて一つのシーンを作ります。シーンは複数用意でき、配信中に「開始前」「ゲーム画面」「休憩中」などをワンクリックで切り替えられます。音声ミキサーでマイクとゲーム音の音量を個別に調整でき、ノイズを抑えるフィルターもあります。2012年9月1日の最初の公開から、配信ソフトの土台として長く使われてきました。
動作環境
公式の動作環境のページによると、Windows 版は Windows 10 か Windows 11 と、DirectX 10.1 に対応した GPU が必要です。CPU の負荷は、エンコーダー、解像度、フレームレート、シーンの複雑さで大きく変わります。「ツール」メニューの自動構成ウィザードを使うと、パソコンに合った設定を提案してくれます。
最初の設定
- 公式のダウンロードページから Windows 版のインストーラーを入手してインストールします。
- 初回起動時の自動構成ウィザードで、配信か録画かを選びます。
- 「ソース」の「+」から、画面キャプチャーやマイクを追加します。
- 配信するなら「設定」の「配信」でサービスとストリームキーを入力し、「配信開始」を押します。
インストーラーは約 152.40 MB(カタログのデータによる)です。変更点はリリースノート、ソースコードは GitHub で公開されています。
向いていない人
ボタン一つで録画だけできれば十分という人には、設定項目の多さが負担になるかもしれません。録画した動画の編集機能はないため、カットや字幕入れには別の編集ソフトが必要です。
安全に使うために
入手は公式サイトか GitHub に限りましょう。ストリームキーは他人に知られると勝手に配信されてしまうため、画面に映したり共有したりしないでください。配信する映像や音楽の著作権にも注意が必要です。
メリットとデメリット
- メリット:オープンソースで無料、透かしや時間制限がない。
- メリット:シーンの切り替えや音声の調整が細かくできる。
- デメリット:設定項目が多く、慣れるまで時間がかかる。
- デメリット:動画の編集機能はない。
代わりになるソフト
OBS をもとに配信向けの機能を足した Streamlabs OBS、録画後の編集まで行うなら Shotcut や DaVinci Resolve が候補です。スマートフォンをカメラにするなら iVCam や DroidCam と組み合わせられます。
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